当団体について
理事長就任挨拶
内閣府の発表によると。令和3年10月時点において65歳以上の人口が3621万人であり、総人口に占める割合は28.9%に達しています。
高齢化の発展や核家族化等に伴い、高齢者の単独世帯が増加してきていて特に高齢期には、医療機関への入退院や施設への入退所などに身寄りがない、家族がいても身近に頼れる人がいない状況にある高齢者等の意思決定等を支援を求める人が増えています。
こうした中、高齢者等に対して身元保証や死後事務、日常生活支援等のサービスを行う事業(以下「高齢者等終身サポート事業」という。)が増加しており、今後、その需要の更なる増加が見込まれます。
高齢者等終身サポート事業については、将来にわたる身元保証等サービスであることや死後事務サービスを含むものであり、契約が長期に渡ること、サービス提供に先行して一部費用が前払いされるなどのため契約内容の適正な履行を確認しにくいこと、判断能力の低下が懸念される高齢者を主な対象としているため、契約者の意思能力の有無等をめぐって事後的に争いが生じる可能性があること等の課題があることから、一般的な契約に比べて利用者保護の必要性が高いなど、適正に事業が営まれることが重要と言えます。
こうした観点から、高齢者等終身サポート事業者の適正な事業運営を確保し、高齢者等終身サポート事業の健全な発展を推進し、利用者が安心して当該事業を利用できることに資するようにするため、内閣府孤独対策推進室は「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」を策定し、公表しました。
当法人は、高齢者等終身サポート事業者(以下「事業者」という。)が、関係法令やガイドラインの遵守と普及促進、倫理性・透明性の確保、事業運営の質の向上を通じて、利用者が安心してサービスを受けられる環境の整備を目指して設立しました。
設立時の会員は9法人(契約会員数約14,000名)からスタートし、今後会員を増やし、国内最大規模の事業者団体として発展してまいります。
当法人の使命は、関係者がともに学び合い、連携し、事業者が契約する会員一人ひとりが人生の最期まで尊厳を保ち、会員が安心してサポートを受けられる、事業者の協議会として活動してまいります。今後ともご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年9月5日
高齢化の発展や核家族化等に伴い、高齢者の単独世帯が増加してきていて特に高齢期には、医療機関への入退院や施設への入退所などに身寄りがない、家族がいても身近に頼れる人がいない状況にある高齢者等の意思決定等を支援を求める人が増えています。
こうした中、高齢者等に対して身元保証や死後事務、日常生活支援等のサービスを行う事業(以下「高齢者等終身サポート事業」という。)が増加しており、今後、その需要の更なる増加が見込まれます。
高齢者等終身サポート事業については、将来にわたる身元保証等サービスであることや死後事務サービスを含むものであり、契約が長期に渡ること、サービス提供に先行して一部費用が前払いされるなどのため契約内容の適正な履行を確認しにくいこと、判断能力の低下が懸念される高齢者を主な対象としているため、契約者の意思能力の有無等をめぐって事後的に争いが生じる可能性があること等の課題があることから、一般的な契約に比べて利用者保護の必要性が高いなど、適正に事業が営まれることが重要と言えます。
こうした観点から、高齢者等終身サポート事業者の適正な事業運営を確保し、高齢者等終身サポート事業の健全な発展を推進し、利用者が安心して当該事業を利用できることに資するようにするため、内閣府孤独対策推進室は「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」を策定し、公表しました。
当法人は、高齢者等終身サポート事業者(以下「事業者」という。)が、関係法令やガイドラインの遵守と普及促進、倫理性・透明性の確保、事業運営の質の向上を通じて、利用者が安心してサービスを受けられる環境の整備を目指して設立しました。
設立時の会員は9法人(契約会員数約14,000名)からスタートし、今後会員を増やし、国内最大規模の事業者団体として発展してまいります。
当法人の使命は、関係者がともに学び合い、連携し、事業者が契約する会員一人ひとりが人生の最期まで尊厳を保ち、会員が安心してサポートを受けられる、事業者の協議会として活動してまいります。今後ともご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年9月5日


本協議会は、これまでの「高齢者等終身サポート事業者交流会」で培われた人的ネットワークと、社会貢献への志を共有する仲間との繋がりを基盤として、高齢者等の支援現場に精通したメンバーによる実務的・現場感覚に根ざした取り組みを継承し、発展させてまいります。
関係当局の策定したガイドラインや関係法令を遵守し、高い倫理観と社会的責任をもって行動する業界団体として、健全な業界の形成に貢献することを使命とします。そして、高齢者一人ひとりが人生の最期まで尊厳を保ち、安心して暮らせる社会の実現を目指して、現場の声を共有し、関係者と学び合い、連携しながら、共創するプラットフォームを築いていきます。
この理念のもとに、高齢者等終身サポートに携わる多様な事業者が結集し、以下に掲げる目的の達成を目指して本協議会を設立します。
関係当局の策定したガイドラインや関係法令を遵守し、高い倫理観と社会的責任をもって行動する業界団体として、健全な業界の形成に貢献することを使命とします。そして、高齢者一人ひとりが人生の最期まで尊厳を保ち、安心して暮らせる社会の実現を目指して、現場の声を共有し、関係者と学び合い、連携しながら、共創するプラットフォームを築いていきます。
この理念のもとに、高齢者等終身サポートに携わる多様な事業者が結集し、以下に掲げる目的の達成を目指して本協議会を設立します。

関係当局が策定したガイドラインの普及促進
ガイドラインの内容を正しく理解し、各現場での実践につなげる教育啓発活動を推進して参ります。
ガイドラインの内容を正しく理解し、各現場での実践につなげる教育啓発活動を推進して参ります。

業界の適正化と基準整備の支援
ガイドラインに準拠した実務的運用手順や対応マニュアル等の整備を支援して参ります。
ガイドラインに準拠した実務的運用手順や対応マニュアル等の整備を支援して参ります。

利用者保護の強化と信頼性の確保
透明性ある情報提供や相談体制の整備を通じて、高齢者とその家族が安心してサービスを利用できる環境を整えて参ります。
透明性ある情報提供や相談体制の整備を通じて、高齢者とその家族が安心してサービスを利用できる環境を整えて参ります。
団体の概要
名 称 | 一般社団法人 高齢者等終身サポート事業者協議会 |
---|---|
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-20-2 虎ノ門法経ビルアネックス |
会員構成 | 高齢者等サポート事業に従事する法人 |
設立時期 | 令和7年8月 |
運営体制 |
理事長 千賀修一 (公益社団法人シニア総合サポートセンター理事長) 副理事長 倉田慎也 (認定NPO法人きずなの会理事長) 斎藤浩一 (一般社団法人 全国シルバーライフ保証協会理事長) 専務理事 谷川賢史 (公益社団法人シニア総合サポートセンター副理事長) 常務理事 野本智之(認定NPO法人きずなの会理事、弁護士法人名城法律事務所弁護士) 監事 小関敏光 (弁護士法人 名城法律事務所) 顧問 小笠原重行(認定NPO法人きずなの会専務理事) 鈴村洲太郎(公益社団法人シニア総合サポートセンター副理事長) 理事 善治敏生 (認定NPO法人きずなの会) 川島洋一 (一般社団法人全国シルバーライフ保証協会) 長谷川耕太(一般社団法人プラスらいふサポート) 斉藤由麗 (一般社団法人終活コンシェルジュ) 山下博正 (一般社団法人献身会) 磨和寛 (トリニティ・テクノロジー株式会社) 髙橋泰浩 (トリニティ・テクノロジー株式会社) 早川修 (NPO法人グリーフケア支援協会) 大西統 (NPO法人都民シルバーサポートセンター) (順不同) |